前々回ぶりですね。サイネです。
今回はカードの使い方を説明します。
改めて、よろしくお願いしますね。
ユリナから聞きましたが、
ホノカが生徒役、ウツロが助手役……
ということでよいですか?
はいっ、よろしくお願いします!
ん。よろしく……。
はい。こちらこそよろしくお願いします。
では、始めましょうか。
まずカードについてですが
《攻撃》《行動》《付与》の3種類があります。
ただ《付与》は「はじまりの決闘」の
最初のデッキには入ってない……。
そうですね。
なのでここでは飛ばしましょう。
それと、説明のためにボードも使います。
本来は桜花結晶は36個ありますが、
ここでは説明に使う分だけ
置いておくことにします。
まずは、《行動》カードです。
自分のターンであればいつでも使え、
書かれた通りの効果が出ます。
とっても簡単ですね!
今のはわたしのカード……
「潜り」。
効果は見ての通り、
間合からダストに桜花結晶を
1つだけ送る。
だから結果として、
彼我の距離が1縮まる。
次は《攻撃》カードです。
これはわたしのカードですっ!
「桜刀」!
桜の結晶を集めて、
刀の形にしてるんですよー!
前回もユリナが触れたようですが、
攻撃カードはそもそも、
間合が合っていなければ使えません。
「桜刀」の適正距離は3-4なので、
間合が3か4なら使えるというわけです。
遠くから刀を振っても
意味はないですからね……。
今回は先ほどの「潜り」のおかげで
丁度使えるようになりましたね。
攻撃したら相手はどうなるんですかっ!
死にます。
えっ
……冗談です。忘れてください。
攻撃すれば相手に
ダメージが与えられます。
但しここで
「攻撃をガードする」か
「ライフで受ける」かを
相手が選べます。
左下の数のうち
左がオーラへのダメージ……。
ガードを削る力。
右がライフへのダメージ……。
相手に攻撃が通った時に
実際に与えられるダメージ。
実際にダメージを与えてみましょう。
相手がガードを選んだら
左の数字だけ
オーラの桜花結晶を
ダストに送ります。
説明のために、戻す。
ライフで受けることを選んだら、
右の数字だけ
ライフの桜花結晶を
フレアに送ります。
困ったらボードを見てください。
赤い矢印がダメージの矢印です。
ライフへのダメージは
フレアに行くんですねっ!
ということは……
はい、切札が使いやすくなります。
逆転のチャンスになるかも
しれません。
あと、えぇーと……
オーラが足りない場合、
例えば2しかないなら
どうすればいいんですか?
なるほど、良い質問ですね。
その場合は、
必ずライフで受けなくてはなりません。
護りの結晶が足りないので、
ガードできないということですね。
《攻撃》《行動》については
こんなところです。
それと、サブタイプについても
簡単に触れておきます。
《対応》カードは
相手の攻撃に割り込んで使えます。
《全力》カードを使うと、
そのターンは
それしか行えなくなります。
これらについてより詳しくは
実際の対戦をお見せする際に
改めて説明します。
カードの説明はこれで全てです。
そして私がお話しするのも
ここまでですね。
私の戦いも基本に忠実です。
「間合を合わせて攻撃する」
その技術を身に着けるには
向いています。
「はじまりの決闘」を終えたならば、
私を宿すには十分な
力が付いていると思いますよ。
しかし、
もちろんそれだけではありません。
連続攻撃に反撃……、
基本の半歩先の技も
お見せしましょう。
それでは。
共に武の道を行ける日を
楽しみにしていますね。
サイネさん、
ありがとうございましたっ!